【速報】鹿児島県警、詐欺被害者が求めた捜査拒否や個人情報漏えいについての文書回答を拒否|失敗した「口頭」でのアリバイ作り

結婚詐欺に遭った女性(以下、「Aさん」)の被害申告を受けながら4年近く犯人を野放しにして被害を拡大させた鹿児島県警が、捜査拒否やAさんの個人情報を別の第三者に漏らしていた問題について質したAさんに対し、求められた“文書による説明”を拒否したことが分かった。
都合の悪い証拠が残るのを恐れたとみられ、県警側から説明と謝罪を申し入れておきながら「口頭」にこだわり、文書による説明を求めるAさんとのやり取り自体が物別れ状態になっている。県警は、県議会や会見で「謝罪した。説明した」と主張するつもりだったのだろうが、“アリバイ作り”に失敗した格好だ。
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結婚詐欺事件を担当している捜査二課の警察官が、捜査拒否による時効と個人情報が漏えいした件についての説明と謝罪を申し入れてきたのは4月28日。Aさんが同月15日に「個人情報を漏らした警察官がどのような処分を受けたのか知りたい」などと申し入れたことを受けての連絡だった。ハンターは同月17日までに、Aさんに対する一連の捜査拒否問題(既報)やその件に絡んで個人情報が漏えいしたことについて報じていた(既報2)。
説明と謝罪をしたいという県警側の言い分だったが、連絡を受けたAさんは、改めて文書による説明を要請。謝罪については組織の責任者である本部長が行うべきであるとして、他の警察官による謝罪については保留としていた。
県警本部の警察官が方針を伝えてきたのは、Aさんが説明を求めてから1か月以上経過した5月21日。「検討の結果、文書での回答は難しい。文書では誤解が生じることもある。直接会って説明し、責任ある立場の者が謝罪したい」という内容だった。文書による回答や組織トップである本部長の謝罪があって然るべきと述べてきたAさんからすれば、事実上のゼロ回答。Aさんは再度文書による説明を求めたが、28日まで何の連絡もないという。
県警のAさんへの申し入れは、大金を騙し取られたAさんの被害状況と県警の捜査拒否、さらには個人情報漏えいなどについてハンターが詳しく報道した直後。県議会などで追及されることを見越し、説明や謝罪を「終わったこと」にするためのアリバイ作りとみられてもおかしくない動きだ。
(中願寺純則)















