【速報】兵庫県芦屋市、道路・公園維持管理業務のプロポーザルに重大疑惑

兵庫県芦屋市が市内の道路及び公園の維持管理を任せる業者を選定するため、令和6年秋に実施した「芦屋市道路公園施設包括管理業務」の業者選定プロポーザルに重大な疑惑が浮上した。

ハンターが注目したのは、市職員5名で構成された「評価専門委員」らが、業者の企画提案を評価・採点した際に作成された「評価シート」の記載内容と選定の最終結果。芦屋市への情報公開請求で入手した公文書を精査したところ、同市は当該プロポーザルにあたり、令和3年に実施した「芦屋市街路樹等包括管理業務」と令和5年実施「芦屋市道路及び公園施設等管理業務」の業者選定プロポーザルにおける評価総合点の算出方法を変更、その結果、今回の業者選定における総合点の点差が極端に大きくなることが分かった。

前2回の業者選定における評価点の計算方法なら、当該「芦屋市道路公園施設包括管理業務」のプロポーザルにおける1位と2位の総合点の差はわずかに5点。個別の評価項目の中の、たとえ一項目であっても異なる採点が行われていれば、逆転の可能性が出てくる点差だ。申請された企画提案の内容に間違いがあり、本来なら加点対象とならない項目に評価点が与えられた場合もしかり。しかし、問題の業者選定で急に採用された計算方法なら、総合点の差は13点にまで拡大する。つまり、わずかな評価の違いだと結果は変わらないということだ。なぜ急に計算方法を変えたのかという疑問が生じるのは言うまでもない。

問題は、総合点の計算方法を変更した際の決裁文書が作成されていないこと。市として、“いつ、誰が”評価方法を変えたのか証明ができない状態だ。従来の方法では不都合な結果になるとわかり、後付けで、もっともらしい計算方法を取り入れたとの見立ても可能となる。

市側は「正確な結果を導くために評価方法を変えた」と説明しているが、いったん従来の方法で合計点を算出して評価シートを作成しており、主張に合理性を欠く状況となっている。この問題について、次稿から詳細を報じていく。

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