
事件捜査を次々に拒否して被害を拡大させていたことが明らかとなった鹿児島県警が、女性の性被害申告を無理やり取下げさせた上、提出された証拠を勝手に廃棄していたことが分かった。
■幹部謝罪も未公表
ここ数年に起きた県警を巡る不祥事の報道に接した被害者が、自分の強制わいせつ致傷事件について個人情報開示請求した結果、開示された捜査記録に記されていたのは数えきれないほどの虚偽やでっち上げ。県警は、捜査を行わないための嘘の理由付けをした上で、被害女性に被害申告の取下げを強要、事件を闇に葬っていた。
捜査拒否の実態を知った被害女性が、鹿児島県公安委員会に苦情を申し出たことで事実上の事件隠ぺいが発覚。複数の県警幹部が被害者に謝罪し、あわてて捜査を行ったものの時間の経過もあって不起訴になっている。あってはならない重大な不祥事だが、県警は一連の事実を公表していない。
次週から、この問題の詳細を報じていく。
(中願寺純則)






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