アーカイブ:2024年 8月
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一昨年の秋に報道各社が大きく伝えた少年事件の「特別保存記録」をめぐる問題で、同時期に報道発表されたデータなどを含む公文書の開示請求(司法行政文書開示申出)に対し、最高裁判所が請求から1年半あまりにわたって開示決定を先送…
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8月14日、岸田文雄首相が突然記者会見を開き、9月に予定されている自民党総裁選への不出馬を表明した。「その日、朝9時過ぎに官邸に入った岸田さんは、側近の木原誠二幹事長代理を呼び不出馬を伝えたそうです。その後、林芳正官房長…
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「お盆が明ければ一気に党内政局だ」と話していた自民党国会議員の話が、数日早く現実のものとなった。
8月14日、岸田文雄首相が記者会見を開き「次の総裁選挙には出馬しない」と任期いっぱいで首相の座を降りることを表明。永…
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「これから大きな騒ぎになる。頭が痛い。あの人、本当に弁護士だったのか」と愚痴っているのは、ある自民党幹部。7月30日、東京地検特捜部は参院岩手県選挙区選出の広瀬めぐみ参院議員(捜索後、自民党離党)の自宅、議員会館事務所な…
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国際的紛争や原油価格の高騰等を受けた生活諸費用の高騰、そして健康保険料や年金保険料の負担額の増大等、生活における国民の負担がここ数年増大している一方で、国会議員に対しては様々な特権が与えられている。その中でも特に問題を…
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「いったいどういうつもりなんだろう」とムッとした表情で話すのは、兵庫県洲本市の市議会関係者N氏。手にしたスマートフォンには、自民党裏金事件で1年間の党員資格停止となっている西村康稔元経産相のポスターが写っていた。
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元西播磨県民局長からパワハラなどについて内部告発され、辞職の時期と後継候補が焦点になっている兵庫県の斎藤元彦知事。その詳細については、報じてきた通りだ(既報1)。
8月2日、斎藤知事の疑惑を追及する文書問題特別委員…
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真実に蓋をしようとする警察組織の暴走が止まらない。鹿児島県警が今月2日に開いた定例会見で公表した「再発防止策」の前提は、いくつもの疑惑に対する根拠のない否定と開き直り。事件の隠ぺいを認めることのできない警察庁が、周到に用…
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鹿児島県警の本田尚志元生活安全部長が北海道のジャーナリスト・小笠原淳氏に送った内部告発には、霧島署の署員によるスーカー事件が「2件」起きていたことを示唆する文言があった。1件は捜査状況が詳しく記されており、同署地域課所属…
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鹿児島県警の不正疑惑を受け、今月19日に開かれた鹿児島県議会総務警察委員会で質問に立った自民党の鶴薗真佐彦県議会議員と県警が、事前の打ち合わせを確信させる質疑で茶番劇を演じた。
狙いが腐敗組織の身勝手な主張を既…
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「存否応答拒否」で始まった鹿児島県警による警官不祥事捜査記録の隠ぺい。3年かかってようやく開示され…
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鹿児島県警が3年越しで一部開示した、不祥事の捜査記録。本年3月にようやく開示された100枚の公文書…
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鹿児島県警による不祥事の捜査記録が「存否応答拒否」の形で長く開示されなかった問題で、第三者機関の答…
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田川市・郡の8市町村で構成する「田川郡東部環境衛生施設組合」(組合長:永原譲二大任町長)が整備を進め…
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今月6日、田川市議会定例会一般質問において、公明党の山野義人市議が、一部事務組合「田川地区広域環境…
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