カテゴリー:僭越ながら「論」

  • 鹿児島県警の報道弾圧に抗議する(下)|2件の公益通報と強制性交事件

     鹿児島県警の警察官による「公益通報」が、2件立て続けに表面化した。1件目は井上昌一前刑事部長の不当な捜査指揮の証拠となる「告訴・告発事件処理簿一覧表」、2件目は野川県警本部長による警察官の犯罪行為隠蔽を告発する内容だっ…
  • 鹿児島県警の報道弾圧に抗議する(上)

     「県民の信頼を取り戻す」「抜本的な対策を進める」――警察官による違法行為が明るみに出るたび繰り返されている鹿児島県警のこうしたコメントが、実現することは絶対にない。県警が、表面化した事件の背景や真相を隠し続けているから…
  • 長期政権の驕り|高島福岡市長「福岡がなければ九州から人がいなくなる」への反論

    記事のタイトルを見た瞬間、傲慢さが鼻についた。「福岡がなければ九州から人がいなくなる」――今年2月、高島宗一郎福岡市長が地元紙西日本新聞のインタビューで述べた言葉だ。長く権力の座に座る人間の“驕り”の臭いがする発言だった…
  • 怪しい防衛費増額と危険な兆候

    大手メディアの報道が内閣改造と党人事一色となった。こうして新しい出来事に目を奪われるため、重要な政治課題が議論を尽くす暇もなく過去の出来事になっていく。本当にそれでいいのか? ■消えた防衛費増額問題 7月下旬、フラン…
  • 甦る大政翼賛会とその時代 

    1938年(昭和13年)、国会で「国家総動員法」の説明を行っていた陸軍の佐藤賢了中佐が延々と自説を披露。発言を止めるよう求めた国会議員らに対し、「黙れ!」と一喝して委員会室を去るという事件が起きる。将官でもない軍人が政党…
  • #国葬反対

     在位70年のエリザベス女王が96歳で亡くなられ、19日、イギリスの首都ロンドンで「国葬」が行われた。これに先立つ一般弔問で女王にお別れを告げようと並んだイギリス国民の列は数十キロ。何時間もかけ整然と歩む同国民の姿は、女…
  • 色褪せた「聞く力」|「国葬」でみえた岸田文雄の実相

    昨年9月の自民党総裁選以降、岸田文雄首相が事あるごとに強調してきた「聞く力」。国民の声に耳を傾けなかった安倍晋三、菅義偉という二人の首相経験者との違いを印象付けるための旗印だったようだが、就任から1年ですっかり色褪せた。…
  • 【元総理銃撃】おかしくないか?「民主主義」と「言論の自由」の大合唱

    演説中だった総理大臣経験者が白昼、大勢の聴衆の前で銃撃され殺害されるという憲政史に残る事件が起きた。  銃弾に斃れたのは、歴代最長の総理在任記録を持ち、戦後の国の在り方を大きく変えた安倍晋三氏。テレビ各局やネットメディ…
  • 政治不信の元凶

    公示を目前にしながら、3年ごとの参議院選挙が一向に盛り上がらない。  原因を探すにあたって説得力を持つのは、「自民党が圧勝しそうな状況に有権者がしらけている」という、ある与党議員の指摘だろう。  毎回の国政選挙で棄権…
  • 鹿児島県医師会がなくした「仁」

    『仁』とは、他者に対する思いやりの心、つまり「仁愛」だ。そうした意味で、鹿児島県医師会において「医は仁術」という言葉は死語になったと断言しておきたい。 2か月以上続く取材を通じて見えてきたのは、「腐った組織」の実態…




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  1. 組織内で行われた不当捜査の実態を内部通報した2件の事案に揺れる鹿児島県警。発端となったのが、2021…
  2. 2021年9月に新型コロナウイルス感染者の療養施設内で起きた強制性交事件で被害を受けたと訴えてきた女…
  3. 「ハンターが暴いた億単位の商品券が、突然、移動されました。焼却処分への準備ではないか」――5月31日…
  4. 2019年に起きた首相演説ヤジ排除事件で、警察に表現の自由を侵されたとして国家賠償請求裁判を闘ってい…
  5. 鹿児島県警の警察官による“公益通報”の捜査が進んでいた今年4月、事件に関連して家宅捜索が行わることや…
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