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カテゴリー:僭越ながら「論」
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高市政権が目指す「軍産複合体国家」|戦後80年の節目に現出した“新たな戦前”
「軍産複合体」とは、軍部、軍需産業、政治、行政が結びついて相互利益を享受する体制のこと。アメリカのアイゼンハウアー第34代合衆国大統領が退任演説で用い、その影響拡大に警鐘を鳴らしたことで知られる。日本に置き換えれば自衛隊… -
権力に寄り添う記者たちへ
先月のある日、福岡県福智町赤池にある焼肉店に、飲食を共にしながら楽しそうに語り合う数人の男たちがいた。 語り合うといっても、大声でしゃべっているのはほとんど一人の人物。大臣経験もある大物政治家だった。かなり酔ってい… -
高市発言が招く「存立危機事態」|問われる総理としての資質
先月7日の衆議院予算委員会。台湾におけるどのような状況が日本にとっての「存立危機事態」にあたるのかと聞かれた高市早苗首相は、「戦艦を使って武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうるケース… -
政治家の往生際
約束を守らない、平気でウソをつく、人をばかにする、自分のことしか考えない――政治家のそうした振る舞いが、この国に深刻な政治不信を招いた。不祥事がバレても謝らずに開き直るのが最近の政治家の常。「往生際」の悪さが、政治不信に… -
デマゴーグ・参政党の神谷宗弊が歪曲した沖縄戦の実相
問題発言を繰り返し、批判の声が上がるたびに幼稚な言い訳や話のすり替えでごまかす参政党の政治家たち。極右特有の過激な発言が、既成政党に愛想をつかした一部の有権者を引き付けているのは確かだ。しかし、偽りの前提で国民を扇動する… -
極右組織・参政党の新憲法案と「神の国発言」
2000年5月、森喜朗首相(当時)がある会合で「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知していただく」と述べた。いわゆる「神の国発言」だ。森氏は、国民主権や政教分離を否定… -
極右の杉田水脈と歪んだ歴史観の西田昌司を公認|自民党の現在地
安倍晋三政権以来、自民党から「中庸」の精神が失われた。日本の戦争責任を否定し、少数民族や沖縄を軽んずる姿勢こそが「保守」だという考え方がまん延する状況だ。旧安部派を中心とする右寄りの政治家たちは、口で「人権」を尊重すると… -
【フジテレビ会見】質問者たちの暴走と文春の誤報
近年稀にみる不愉快な記者会見だった。中居正広氏の問題に絡んで今月27日に開かれたフジテレビの会見である。気持ちを暗くさせたのはフジテレビ側ではなく会見場でわめき散らしていた一部の人間たち。その連中がジャーナリズムとは無縁… -
103万円と不倫|国民民主党の前に立ちはだかる「壁」
総選挙で議席を4倍増となる28まで伸ばした国民民主党の代表、玉木雄一郎氏の「公私」を巡る言動に注目が集まつている。 「自公政権の延命に手を貸すつもりはない」として選挙で主張した政策の実現を最優先させる考えを強調する… -
【自民党惨敗】信なくば立たず
「信なくば立たず」――政治家がよく使う言葉だ。正確にいえば「民、信なくば立たず」。漢文なら「民無信不立」である。小泉純一郎元首相や安倍晋三元首相好んだことで知られる論語由来の格言だが、自民党も公明党もこれとは逆の道を選び…










