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カテゴリー:政治・行政
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ごたごた続く自民党大阪府連
昨年10月の衆議院選挙では、大阪の19小選挙区で日本維新の会に全敗した自民党と公明党。自民党大阪府連は、府と関係の薄い青山繁晴参議院議員を新しい府連会長に据えたが、評判は悪くないようだ。しかし、裏ではごたごたの種が尽きな… -
鹿児島県の非常識|鹿児島市内にある住宅地「松陽台」の真ん中に九電の資材置き場|隣地に児童クラブと市営住宅
昨年12月、鹿児島市松陽台町一帯に1枚の文書がポスティングされた。文書を発出したのは鹿児島県。「松陽台町住民の皆様へ県からのお知らせ」と題するそのペーパーの内容は、町内の一角にある県有地に九州電力送配電株式会社が資材置き… -
自・公・維「3党合意」の裏
2月25日、自民党・公明党の連立与党と日本維新の会は、2025年度政府予算で「教育無償化」「社会保険料引き下げ」を実現することで合意。維新は衆議院での予算案採決に賛成した。参議院は自公で過半数を得ているため年度内成立が確… -
【2025参院選】先行き暗い日本維新の会提案の「予備選」
日本維新の会の代表に就任した大阪府の吉村洋文知事にとって、初めての大舞台となるのが今年夏の参議院選挙だ。知事は就任会見で「1人区で野党候補を一本化する。前哨戦、野党間で準決勝が必要だ」と発言。維新は吉村知事の意向を受けて… -
「大連立」の可能性
新年が明け、早くも政局が動き出した。昨年の衆議院選挙で惨敗して少数与党となっている自民党と野党の間で、早くも「大連立」への綱引きが始まったようだ。 ◆ ◆ ◆ 1月6日、伊勢神宮を参拝した石破茂首相は「今… -
前途多難! 撤退した「都構想」にすがる日本維新の会
「参議院選挙に東京都議選、時期は分からないがいずれ解散総選挙になる。それまでうちの党は存続しているだろうか?」。苦々しげにそう語るのは、日本維新の会のある国会議員だ。低迷する党勢、分裂含みの党内、売れない万博のチケット… -
自民党に踊らされる国民民主と維新
今年後半の話題をさらった「年収103万円の壁」問題。衆議院議員選挙における与党の「過半数割れ」を受け壁の撤廃を迫った国民民主党だったが、玉木雄一郎代表が不倫スキャンダルで職務停止。自公との3党協議に臨んだ国民民主の古川元… -
道警の「被疑者ノート」持ち去りは違法|私物検閲・黙秘権侵害で札幌地裁判決
黙秘権行使を申し出る容疑者に供述を強要し、また弁護人とのやり取りを記録した『被疑者ノート』を無断で持ち去るなどした警察官の行為の違法性が問われていた裁判(既報)で、問題の捜査を一部違法と認める判決が言い渡された。判決では… -
最後の切り札・吉村大阪府知事を代表に据えた日本維新の会
「まったく盛り上がらないね。国政政党が代表選をやってこんなに注目されないってのは、いかにこの党がダメなのかを象徴している」――そう話すのは日本維新の会の国会議員だ。 12月1日、吉村洋文大阪府知事、金村龍那衆院議員… -
ドイツのEU離脱を求める政党の登場(3)
心の底に沈み込み、癒やされることのない深い悲しみを「哀しみ」と呼ぶならば、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の綱領からにじみ出てくるものは「哀しみ」ではないか。 AfDの綱領は次のような言葉で始まる。 …