【速報】西元健福岡県議会議員(自民)に公選法違反の疑い|選挙区内に大量の違法ポスターと違法看板

福岡県議会の西元健議員(築上郡・豊前市選挙区。自民・当選4回)に公職選挙法違反の疑いが浮上した。

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今年3月23日に投開票がされる豊前市長選への立候補を表明している西元氏は、選挙区である豊前市内に自身の顔写真と氏名を大きく記載したポスターを大量掲示。昨年12月に新しく開設した事務所には、外部に見えるような形でズラリとポスターを並べて、市長選に向けた活動を展開していた。

公職選挙法は、首長や議員の任期が満了する日の6カ月前から当該選挙の期日(投開票日)までの間、公職の候補者または公職の候補者となろうとする者の氏名やその人物が類推されるような事項を表示する文書図画の掲示を禁止しており、西元氏のポスター掲示は、この規定に抵触する可能性がある。

また、西元氏の事務所の現状のように同一ポスターを集中掲示することも違法。さらに、西元氏が代表を務める自民党支部の建物などに設置、掲示されている政治活動用看板も、法が貼付を定めた「証票」が期限切れになったり、証票自体がないものばかりだった(*下の画像参照)。県議4期を務め市長を目指そうかという政治家の規範意識のなさには呆れるしかない。

自民党福岡県連は豊前市長選における同氏の推薦を決めたと報じられているが、ルールを守れない人物に行政のトップが務まるのか疑問だ。

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