【速報】新聞労連、次期委員長を道新に打診|10年ぶり、2026年から2年間

全国の新聞・通信社などの労働組合が加盟する日本新聞労働組合連合(新聞労連)が、次期中央執行委員長の選出を北海道新聞労組(中島威委員長)に打診したことがわかった。労連委員長は複数の単位組合が持ち回りで引き受ける慣行があり、7月の定期大会で正式に承認される。

新聞労連は今回の打診について「現時点では『役員推薦委員会』が話し合っている段階」として確認取材に明答していないが、筆者が入手した道新労組の内部資料によれば上の要請があったのは5月8日。道新労組がこれを引き受けた場合、2026年度から2年間の任期で委員長を送り出すことになる。同じ資料によると、道新労組からの労連委員長選出は10年ぶり3人目。28年度以降は朝日新聞労組から、次いで30年度以降は西日本新聞労組からの選出が内定しているという。

現在の新聞労連委員長は共同通信労組の選出。同執行部は昨年7月の定期大会での承認後、鹿児島県警によるハンター編集部への強制捜査に抗議した前執行部の声明(⇒コチラ)を引き継ぐ形で「言論の自由を守り、広げる」と題した特別決議を発信し( ⇒コチラ)、ハンターへの取材妨害や家宅捜索を端緒とした公益通報者の逮捕などに改めて抗議していた。

新聞労連の公式サイトによれば、労連は戦後まもない1950年に発足。現在の加盟組合は86団体で、組合員は約1万8000人。

(小笠原淳)

【小笠原 淳 (おがさわら・じゅん)】
ライター。1968年11月生まれ。99年「札幌タイムス」記者。2005年から月刊誌「北方ジャーナル」を中心に執筆。著書に、地元・北海道警察の未発表不祥事を掘り起こした『見えない不祥事――北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない』(リーダーズノート出版)がある。札幌市在住。

 

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