内定者120人置き去り―給与未払いも発生―整骨院大手「MJG」でトラブル 

全国に約180もの整骨院をチェーン展開する「MJG(メディカルジャパングループ)」(本社・東京都)で従業員への給与未払いが発生。120名に上る採用内定者の処遇についても放置していることが、一部報道やSNSを通じて明らかとなった。

このトラブルは2日、衆議院消費者特別委員会でも取り上げられており、多くの従業員が早期の救済措置を求めているという。

同社が九州で展開するのは、福岡県内の5つの整骨院。福岡市城南区の店舗では新型コロナウイルス感染予防を理由に、今月1日から臨時休業する旨の掲示が確認されている。

同グループの経営陣とは連絡が付かず、従業員の退職手続きもままならない状況。120名の採用内定者に対しては、「東京がコロナの影響で都市封鎖された」との虚偽の説明を記した文書で、4月1日に予定されていた入社式の延期を通知していた。

約1,000名の従業員(同社ホームページより)と、就職内定者120名が今月から露頭に迷う形となっている。

 

3日午前、福岡市内にある複数の店舗に電話を入れてみたが、つながりはするもののコールのみ。福岡市城南区長尾のMJG整体院福岡長尾院を訪れたところ、入り口に臨時休業を告げる張り紙があり、「新型コロナウイルス感染予防を理由に、臨時休業する」という主旨の説明が記されていた。休業は4月1日からとなっており、再開時期については記載されていない。

同社は2011年に現代表が1軒の小さな整骨院を開業したのが始まり。わずか8年で全国に180店舗を展開するまでに成長していた。

この記事をSNSでシェアする

関連記事

注目したい記事

  1. 今夏の参議院議員選挙に出馬して落選した国民民主党福岡県連の大田京子代表が、違法ポスター問題で醜態を演…
  2. 鹿児島県医師会(池田琢哉会長)の男性職員(10月末で退職。以下、「男性職員」)が、新型コロナウイルス…
  3. 国会議員であれ地方議員であれ、政治家は法令を作る側の立場にある。そうした人たちが、法律や条例の規定を…
  4. 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対し宗教法人法による「質問権」を行使したことを、永岡桂子文部…
  5.  この11月に創刊80周年を迎えたブロック紙・北海道新聞(札幌市、宮口宏夫社長)で、同社労働組合が実…




LINEの友達追加で、簡単に情報提供を行なっていただけるようになります。

ページ上部へ戻る