新型コロナウイルス感染者の療養施設に派遣されていた鹿児島県医師会(池田琢哉会長)の男性職員(昨年10月に退職。以下「被疑者」)が強制性交の疑いが持たれる行為に及んでいた問題で、鹿児島県警鹿児島中央署が9日、被疑者を強制性交の疑いで鹿児島地方検察庁に事件送致(送検)したことが分かった。
事件化されたのは、2021年夏頃、被疑者が新型コロナ療養施設に派遣されていた女性看護師を職務にかこつけて自室に連れ込み、複数回にわたって強制性交に及んだとされる件。告訴状提出から1年半経って、ようやく事件送致が実現した。この問題については、週明け12日の配信記事で詳細を報じる。