【速報】鹿児島県知事に塩田康一氏|自公推薦・三反園氏の再選阻む

任期満了に伴う鹿児島県知事選挙は12日、投開票が行われ、即日開票の結果無所属新人で前九州経済産業局長の塩田康一氏(54)=無所属=が現職で2期目を目指した三反園訓氏(62)=自民・公明推薦=や元職の伊藤祐一郎氏(72)=無所属=を破り、初当選を確実にした。

塩田氏は鹿児島市出身。地元のラ・サール高校から東大法学部に進み、卒業後に通商産業省(現・経済産業相)入省。大蔵省(現・財務省)、自治省(現・総務省)、外務省などに出向してキャリアを重ね、内閣府本府地方創生推進室次長、大臣官房審議官(産業保安担当)などを歴任した後、平成30年から九州経済産業局長を務めていた。

昨年12月に同省を退職して県知事選への出馬を表明。年明けから友人、知人ら数人で活動を開始し、役人時代から培った人脈を生かして県内全域に足を運んでいた。

新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発出され、著しく政治活動が制限されるという不利な状況にも陥ったが、各地の支持者が草の根的な運動を展開。知名度不足を懸念する向きもあったが、「名前は知らないけど若い人」「経済なんとか省の人」といったプラス評価を、告示前になって「しおた」支持へと取り込むことに成功し、勝利に結びつけた。

選挙前、ラ・サールOBつながりで伊藤元知事との一本化を模索する動きもあったが、激しさを増す工作に塩田氏自身が激怒。「降りるなら無条件でさっさと降りる。だが、私は降りない」という一徹な姿勢で周囲を振り切り、勝ち切った。

当日の選挙人名簿登録者数(有権者数)は1,357,073人(男631,588人、女725,485人)。午後8時現在の開票率は0%。

 

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