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アーカイブ:2024年 10月
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遺族慟哭「北海道は諦めるのを待っているのか」| 江差看護学院パワハラ死訴訟、函館で初弁論
北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題で、教員らのパワハラが原因で自殺したという男子学生(当時22)の遺族が起こした裁判の審理が始まり、原告の女性が函館の裁判所で意見陳述した。被告の北海道は現時点で具体的な主張… -
ヤジ訴訟判決後の要請に想定内の「無回答」|知事部局は徹底して「無反応」
いわゆるヤジ排除国賠訴訟で全面勝訴判決を得た札幌市の女性が北海道の各機関に謝罪などを要請していた件で(既報)、申し入れを受けた3機関のうち2機関が女性の代理人へ「回答」を寄せていたことがわかった。いずれも文書の形で示され… -
不透明感増す政局 次の焦点は「首班指名」
10月27日投開票の衆議院選挙で自民党は単独過半数を大きく割り込み、連立を組む公明党も敗北を喫したことで石破茂政権の先行きが不透明となった。 ◆ ◆ ◆ ある自民党の大臣経験者があきらめ顔でこう話す。 「与… -
【自民党惨敗】信なくば立たず
「信なくば立たず」――政治家がよく使う言葉だ。正確にいえば「民、信なくば立たず」。漢文なら「民無信不立」である。小泉純一郎元首相や安倍晋三元首相好んだことで知られる論語由来の格言だが、自民党も公明党もこれとは逆の道を選び… -
【2024総選挙】「不記載」即ち「裏金」ですが・・・
今月27日に投開票される総選挙で、裏金問題を巡って有権者の批判を浴びる自民党が大幅に議席を減らす可能性が高まった。裏金議員を推薦した公明党も、“同じ穴のムジナ”であることがハッキリしたため、議席減が確実だ。 苦しい… -
石破首相と小泉選対委員長にも「政治とカネ」の問題|上脇教授が刑事告発
自民党の裏金問題が最大の争点となった総選挙。石破茂首相は第一声で「政治とカネ、パーティーの収入の不記載が二度とないように深い反省のもと、この選挙に臨みます」と謝罪から入るしかなかった。 野党第一党の立憲民主党の野田… -
【2024総選挙】「裏金問題」で与党過半数割れの可能性
衆院選が後半に入った10月21日、石破茂首相は森山裕幹事長ら党幹部と会談。そこで示されたのは自民党215議席という衝撃の数字だった。さらに連立を組む公明党は16議席という予測で、両党合わせて231議席の「過半数割れ」とい… -
非公認・西村元経産相陣営の開き直り
解散総選挙に打って出た石破茂首相が電光石火で踏み切った「裏金議員斬り」。安倍晋三元首相の下で我が世の春を謳歌していたのが安倍派5人衆だったが、松野博一元官房長官を除く4人が非公認となり、無所属候補として戦っている。そのう… -
【速報】鹿児島県警「存否応答拒否」は不当|「決定取り消すべき」と委員会答申
審査会答申は→こちら(PDFファイル) 警察の「闇」に光が当たる可能性が出てきた。鹿児島県警察が職員の不祥事に係る事件捜査記録の開示を拒んでいた問題で(既報1)( 既報2 )、筆者の審査請求(不服申し立て)を受けた… -
北海道のハンターが控訴審で逆転敗訴|ヒグマ駆除めぐる銃所持許可取り消し事件
自治体の要請でヒグマを駆除した猟友会のハンターが公安当局に銃を取り上げられた事件( 既報 )で10月19日午後、当事者のハンターが処分の撤回を求めて起こした裁判の控訴審判決が札幌高等裁判所(小河原寧裁判長)で言い渡され、…