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アーカイブ:2024年 11月
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表面化した独裁町長の自己顕示欲|田川市・郡ごみ処理施設 “しじみ”だらけの現状
独裁者の自己顕示欲が形となって現れるとこうなる、という典型だ。 ■他自治体のシンボルキャラを圧する「大しじみ」 田川市・郡の8市町村で構成する「田川郡東部環境衛生施設組合」が整備を進めてきたごみ処理施設と最終処分場の… -
ドイツのEU離脱を求める政党の登場(3)
心の底に沈み込み、癒やされることのない深い悲しみを「哀しみ」と呼ぶならば、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の綱領からにじみ出てくるものは「哀しみ」ではないか。 AfDの綱領は次のような言葉で始まる。 … -
「発砲前に警察と充分に協議を」|北海道猟友会が支部に通知へ
北海道内のハンター約5,400人が加入する北海道猟友会は今月25日、札幌市北区の事務所で三役会を開き、ヒグマ駆除に際して発砲前に自治体や警察と充分に協議するよう呼びかける通知を全道71カ所の支部へ出すことを決めた。自治体… -
落日の二階王国
衆議院選挙で全国的に注目された二階俊博元幹事長の地盤「和歌山2区」。俊博氏の後継者となった二階伸康氏は参議院から衆議院にくら替えした世耕弘成氏に大敗し、比例復活もならなかった。「もう二階家は終わりなのか」とつぶやくのは、… -
斎藤元彦陣営に浮上した公選法違反疑惑に揺れる兵庫県
大荒れとなった兵庫県知事選を制して再選を果たした斎藤元彦知事だが、斎藤氏のパワハラやおねだりについて元県幹部が行った内部通報を検証する百条委員会は継続しており、25日にも証人尋問が行われた。そうした中、新たな「疑惑」が発… -
【鹿児島県警の闇】捜査記録不開示の「やり直し」、遅々として進まず
鹿児島県警の情報開示請求への対応を県の第三者機関が審査していた問題(既報)で、当初の不開示決定(存否応答拒否決定)を取り消すべきとした同機関の答申を受け、県警を管理監督する県公安員会(石窪奈穂美委員長)が11月20日付で… -
資金管理団体会計責任者「不起訴不当」にざわつく世耕氏周辺
派閥のパーティー収入を巡る自民党の裏金事件で、世耕弘成衆議院議員と萩生田光一衆議院議員、さらには会計責任者などが刑事告発され、東京地検特捜部は不起訴にした。その判断を不服として、検察審査会に審査申し立てが出されていたとこ… -
【名古屋市長選】河村後継・広沢氏圧勝の背景
11月24日、愛知県名古屋市長選の投開票が行われ、衆議院選挙ではじめて議席を獲得した日本保守党の広沢一郎氏が、国民民主党などが推す大塚耕平前参議院議員に「20時当確」で勝利を確実にした。 ◆ ◆ ◆ … -
兵庫県知事選挙で斎藤氏再選に導いた「SNS」の功罪
11月17日投開票の兵庫県知事選で、県議会の不信任決議を受けて失職した斎藤元彦知事が、元尼崎市長の稲村和美氏、日本維新の会前参議院議員の清水貴之氏などを「午後8時当確」で下した。 斎藤氏については、パワハラや不透明な県… -
お粗末すぎる副大臣・政務官人事が示す自民党の「人材難」
衆議院選挙で大敗した自民党が党役員の、政府は副大臣と政務官の人事を公表した。「本当に人がいないね」とため息をつくのは、自民党のある大臣経験者。メンバーをみると、まさにその通り。人材難を象徴した格好となっているのが、今井絵…