JR「高輪ゲートウェイ駅」開業~自粛ムードの鬱憤を晴らす多くの人だかり

JR山手線と京浜東北線の新駅・高輪ゲートウェイ駅が、3月14日の始発に合わせて開業した。山手線では30番目の駅で、1971年に開業した西日暮里駅以来、約49年ぶりとなる。

開業初日は昼夜問わず多くの人だかり。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い自粛ムードが漂う中、その鬱憤を晴らすかのように、駅構内は多くの人々の熱気に包まれていた。

 

これまでの自粛ムードは何だったのか

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が各種イベントの自粛要請に踏み切った2月26日以降、全国各地で様々な催し事が中止または延期に追い込まれた。

同駅の開業を祝う式典やイベントに関しても同様。JR東日本は2月28日、3 月19日の開催を予定していた「Takanawa Gateway Fest」の延期を決定。3月14日に行われる予定だった開業式典も中止していた。

しかし、蓋を開けてみると、これまでの自粛ムードを忘れさせるかのような人、人、人の大盛況。始発前の段階で、駅のシャッター前に多くの人が詰めかけていた。

駅構内では、駅名の表記が入った看板をバックに記念撮影をする人たちや、2階部分から電車の往来の瞬間を捉えようと待ち構える人たちの姿が――。JR東日本の職員は、「午前10時半ごろから徐々に人が集まりだしたが、まさかここまで人が集まるとは…」と、その様子をただただ見守るほかない様子だった。

切符売り場も大混雑。開業当日の日付が入った切符を買い求めようとする人たちが長蛇の列をなし、午後からみぞれ混じりの悪天候となったにもかかわらず、終日、人の波が途切れることはなかった。

JR東日本によると、3月14日の同駅の乗降者数はおよそ54,000人。当面の間、同駅には開業した新駅の様子を一目見ようと、多くの人々が殺到することが予想されている。

 

3月23日には、無人の小型コンビニAI決済店舗「TOUCH TO GO(タッチ トゥー ゴー)」と、「スターバックスコーヒー高輪ゲートウェイ駅店」のオープンが控えている。

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