いったんネット上から削除された疑惑の証拠が、ハンターの報道を受けて「復活」した。
資金管理団体「佐々木まこと連合後援会」が主催したゴルフコンぺの収支を政治資金収支報告書に記載しなかったことや、同コンペで家電品などを賞品として大量に供与したことが発覚し、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)や公職選挙法違反(買収)の疑いが出ている佐々木允福岡県議会副議長(当選3回。田川市選出)が、証拠となるコンペに関する画像を自身のフェイスブックやブログから削除しながら、その点を指摘したハンターの記事が配信された後、再びネット上に復活させたことが分かった。
同氏の慌てぶりが伝わってくる展開だが、削除したつもりの画像の多くは関係者がスクリーンショットなどで残しており、ネット上にもキャッシュが残っていた。つまり削除自体が無駄だったということ。「墓穴」を掘った上に、別の穴を掘った格好だ。
以下、復活した「証拠」の一部と削除できないゴルフコンぺ案内状。