金融機関を使って酒類販売業者に圧力をかけ、飲食店の酒類提供を力ずくで止めさせようとした西村康稔経済再生担当相。世論の猛反発を受けて一連の「圧力」を撤回したが、コロナ対策における政権の迷走ぶりを象徴する出来事となった。
その西村氏は11日、自身の地元である兵庫県明石市で、7月18日に投開票予定の知事選挙に立候補している元総務官僚(日本維新・自民推薦)の応援演説を行っていた。
本人の意欲、決意、ぜひお聞き頂いて、応援していただければありがたい、そんな思いであります。
その前に、冒頭一言だけ、なんとしてもコロナを抑えたい、そしてできるだけ多くの皆さんに協力をいただ、いただきたい、そんな強い思いから、発言したことではあったんですけれども、まあ多くの皆さんにご心配、あるいは混乱、そして特に飲食店の皆さんにご不安を与えてしまったことを私の本意ではないんですけども、えっ、そういう事態になってしまいましたので、反省をしているところであります。協力いただけるお店には、しっかりと協力金を早くお渡しするということで、先渡しの仕組みを導入することにしました。なんとか協力をいただきたい。そして協力いただけないお店にも丁寧に説明をして、できるだけ協力いただいて、もう社会全体の皆さんのひとりひとりのご協力でなんとかコロナを抑えたい。ワクチン接種を着実に進めていきますので、なんとか今回の緊急事態、そして兵庫県はまん延防止が解除になりますが、なんとかこれね、感染を抑えていきたい、最後にしたい、その思いで対応していきたい、思います。しっかりと苦しい事業者のみなさんを支援しながら、協力を頂いて、コロナ、抑えていく、そして次の経済回復、新しい時代を作っていければ、いう風に考えております。
斎藤元彦候補、43歳、2つだけ申し上げます。1つは若いけども、経験積んでます。佐渡島で、総務省から出向して、地域振興やりました。農業、漁業、商店街、中小企業厳しいです。新潟まで2,3時間かかる。その田舎の地方の振興をやってきた。もう1つ、あの東日本の大震災の後に、福島県の飯館村、それから宮城県庁で、震災の後の厳しい商店街のみなさんや、中小企業のみなさん、農業漁業のみなさんへの支援を最前線で彼は実践してきた。そして直前は大阪府で、コロナ対策まさに国の予算を活用しながら、医療機関のみなさんに、しっかりと報いていく、あるいは厳しい中小企業のみなさんに支援を行っていく、その先頭に立ってやってきてくれました。