指宿・女性教師暴行事件「事故報告書」でっち上げの証明|録音データ公開

 鹿児島県指宿市で起きた女性教師暴行事件で、加害者の30代男性(事件当時は教務主任・懲戒処分を受けて依願退職)と被害者女性が勤務していた小学校の校長が、教育委員会に虚偽の事故報告書を提出していた(既報)。

 多くの関係者に衝撃を与える事実だったが、「本当に虚偽なのか」「でっち上げは事実なのか」といった疑問の声も――。そこで予告通り、事故報告書の記述について、被害者の母親が学校長を追及した際の録音データを、文字に起こして公開する。解説を省き、ポイントになる部分を赤色で示した。

被害者母:お尋ねしたいということが、先生が提出なさった9月28日付で提出なさった事故報告書、こちらが情報公開で開示されましたので、そのことで内容についてお尋ねしたいんです。
校長:はい。

被害者母:よろしいですか。
校長:……

被害者母:その先生の作られた報告書の中にですよ。
校長:はい。

被害者母:『仕事上のアドバイスなどがしたいとして引き留めた』とあるんですよね。うちの娘(被害者女性)が『仕事上のアドバイスなら聞きたいと思い勧めに応じた』という文章があるんですけれども。
校長:はい。

被害者母:これはどこからそういう話になったんですか?全く一度も聞いたことがないんですけれど。
校長:……

被害者母:誰からも聞いておりませんよ。
校長:本人から聞いたと思いますけど。

被害者母:本人?あのですよ、私2回ほど●●先生(加害者)に会っておりますが、このような話はしていなかったですよ。
校長:いや、●●先生(加害者)じゃなくて○○先生(被害者女性)と話した中で出てきたと思ってますけど。

被害者母:言ってないはずですよ。娘(被害者女性)はこんなこと言ってないって話してますけれど。
校長:はあ……。

被害者母:誰が言ったんですか?
校長:……

被害者母:私●●先生(加害者)とも2回会ってます。(校長)先生とも会ってますよね。(校長)先生同席で、●●先生(加害者)、教頭先生、校長先生、そしてうちの主人がいて、私がっていうことが1回ありました。で、私と校長先生、教頭先生、●●先生(加害者)で話をしたこともありましたね、最初。一番最初がそうでした。で、そのいろいろ話をした中で、こういう話は一度も出てないんですよ。本人も、○○(被害者女性)も言ってませんよ!
校長:……

被害者母:本人が非常に、非常に本人は怒っているんですよ。こんなこと一度も言ったことないんだけどって。いつの間にこういう話が出来上がってたんだろうって。私には何の確認もされてないのに、こんな報告書が上がってたんだってことで、非常にはらかいているんですよ。怒っているんですよ。いつの間にって。これは誰がどう言って(この)報告書になったのか、それをお尋ねしたくて、今日お電話をしたところです。事情を説明して頂けませんか。先生が勝手に作られたんですか?誰も言ってないんですよね。加害者側も言ってないはずですし、被害者側も言ってないのに、どうしてこういうことになっているんですか。
校長:話をしたっていう捉え方で、話をしている中で、いろいろな仕事の話が出てたっていうのは聞いていますんで。

被害者母:学校の人事の話をした、そういう話はしましたけれど、アドバイスなどがしたいから引き留めたということではなかったですよね!
校長:捉え方じゃないですかね、それは

被害者母:あなたの捉え方ですよね。都合のいい捉え方してるとしか思えないんですが。
校長:都合のいい様にってわけではないんですけど。

被害者母:仕事上のアドバイス、アドバイスがしたいとして、○○(被害者女性)が『仕事上のアドバイスなら聞きたいと思い、…応じた』こんなこと一言も言ってないんですよ。ものすごく怒ってますけど。精神状態が不安定になってますけど。
校長:んー、そこは捉え方だと思うんで。

被害者母:捉え方?捉え方なんですか?捉え方で書くんですか、これ(事故報告書)は。事実を書くんじゃないんですか。
校長:ええ、私はそう感じたっていうこと

被害者母:感じたとは書いてないですよね。断定して書いてますよね?『勧めに応じた』、応じたようであるとか、(校長)先生の主観が入っているわけじゃないですよね。推測が入っているわけではないですよね。
校長:その辺のことは、またあのー、あのーしっかりした形で、あのー、なんか開示請求されて……。(事故報告書を)見られているわけですね。

被害者母:そうですよ。公開されているんです。
校長:ああ。

被害者母:(校長)先生は、これは本人にも、被害者にも確認せず、報告書をあげてるんですよ。これは虚偽を報告したということになるんですよ。
校長:……それはじゃあ、またしっかりした形、じゃあ虚偽ってことで上げてもらっても構いませんので

被害者母:虚偽を認められるんですか?
校長:いや虚偽ではないと。私はそういう風に捉えたっていう

被害者母:あなたが捉えたんであって、被害者にも確認はとってないですよね。
校長:……まっ、それを上げる時点で確認は取ってないです

被害者母:はい?
校長:いや、事故報告をうちでして、あの加害者に見せてってことですか?

被害者母:被害者に確認を取りましたか?
校長:その事故報告についてですか?

被害者母:いえ、この表現についてですよ。
校長:いや、それは確認は取ってないですけど。

被害者母:『仕事上のアドバイスなら聞きたいと思い、…勧めに応じた』って――。
校長:……

被害者母:もう完全なでっち上げですよ。被害者側は一言もこんなこと言ってないのに。主観でこれは、(校長)先生の主観で書くものなんですか?そういう風に思ったから、感じたから、書くっていうものですか?事故報告書ってそういうものですか?
校長:……

被害者母:校長の憶測で書くものですか?事実は確認しなくていいんですか?
校長:……。

被害者母:黙ってないできちんと仰ってください。どこかから何か言われたんですか?それとも先生が憶測で書いたんですか?
校長:……憶測ではないですけども、その時に、あの、聞き取りをして、そういう風に感じたと。私が、そのー感じたことを、まあ、その話の中でそういう風に出てきたと思うんですけど

被害者母:感じた。感じたことを、校長の感想を書くんですか?報告書というものは。
校長:……。

被害者母:事実をありのままに報告するものではないんですか?(校長)先生の主観を交えた感想を書くんですか?学校の、学校職員の事故報告書というものはそう言ったものなんですか。
校長:……。

被害者母:(校長)先生の主観を書くんですね。事実に即してなくていいんですね。
校長:いえ……。

被害者母:はっきり言って頂けますか?
校長:……ー、はっきりって、まあ、そのー、まっ、事実っていうか、その時聞き取って、まあ、2時間半ぐらい話をしていたという中で、まあ、仕事のいろんな話が出てきたと、で、あのー、その、まあ、アドバイスに近いことも出て来ているってような話でしたんで

被害者母:いえ、ですから、(校長)先生は最初からうちの娘(被害者女性)がですよ、仕事上のアドバイスを聞きたいから、部屋に上がったみたいな書き方ですよ。
校長:そう言ったことは書いてないですよ。

被害者母:『応じた』、『勧めに応じた』ってそういうことじゃないですか?『勧めに応じた』って何に応じたんですか?部屋に入れと、上がれということですよね?何に応じたんですか?
校長:いや。

被害者母:そういうことじゃないと言われますが。
校長:部屋に、入って。まっ、部屋に、……。果物を取りなさいって入ったわけですよね。それに応じたっていうことですよね。

被害者母:何を言ってるんですかね。仕事上の、(校長)先生、報告書ありますよね。手元に。
校長:……はあ。

被害者母:文章ちゃんと読んで頂けますか?
校長:……。

被害者母:『仕事上のアドバイスなどがしたいとして』、うちの娘(被害者女性)を『引き留めた』、このことが書いてありますよね?9月23日22時20分頃の所ですよ?書いてありますよね?
―電話の着信音
校長:すみません。ちょっと、あの、別な電話が掛かっていますので、また、後で。

被害者母:何の電話ですかね?今大事なお話をしてるんですけど。
校長:……。

被害者母:携帯電話ですか?
校長:はい。

被害者母:あら、私的な電話ですか?
校長:私的ではないです。

被害者母:今重要な話をしているんですけれど。
校長:はい。

被害者母:今答えてくださいって言ってるんですよ?簡単なことじゃないですか。
校長:……。

被害者母:うちの娘(被害者女性)が『仕事上のアドバイスなら聞きたいと思い』、●●先生(加害者)の『勧めに応じた』っとありますけれど?
校長:……。

被害者母:『勧めに応じた』っと断言で書いてありますよね?
校長:……。

被害者母:見られてますか?
校長:はい、今見ているところです。

被害者母:はい、『仕事上のアドバイスなどしたいとして』、『引き留めた』。で、うちの子(被害者女性)が『仕事上のアドバイスなら聞きたいと思い』『勧めに応じた』って書いてますよね?(校長)先生が。どういうことでしょう。『聞きたいと思い』とかそんなこと一言も言ってないんですけどね。
校長:……。

被害者母:こういう風に(校長)先生が勝手に書いたのか、どっかから指示が回ったんですか?
校長:いや、そんなのはないです。

被害者母:じゃあ、(校長)先生が勝手に虚偽を書いたんですね?
校長:……勝手にというか、話の中で、そういうことが出てきたと思うんですけど、聞き取りの中で。

被害者母:いい加減なことを仰いますね。娘(被害者女性)が言ってないのに、うちの娘(被害者女性)が『仕事上のアドバイスなら聞きたいと思い』って思ったように書いてあるじゃないですか。どういうことですか、これは。だから、10月13日に県教委の方が来られた時に、娘(被害者女性)におかしな質問をされたわけですよね。
校長:何のですか?

被害者母:(校長)先生も同席してたでしょ?
校長:はい。

被害者母:こういうことが書いてあったから、「為になる話は聞けましたか?」というような意味合いなことを確か仰ったはずですよ。娘(被害者女性)は何のことだろうと思って、「いいえ」って。
校長:うんうん。

被害者母:「常日頃からそういう風には思ってない」って。
校長:……。

被害者母:言ったはずです。(校長)先生は同席してたはずです。会いましたもんね。
校長:はい……。まあ、県教委の方でも、話は聞かれてると思います。

被害者母:思いますじゃなくて、先生もいらっしゃったじゃないですか。
校長:いましたんで、はい。

被害者母:で、この事故報告書は。
校長:そこで再確認はされてるわけですんで。

被害者母:ですんで、じゃないですよね?先生が虚偽の報告をしているから、ああいう可笑しな質問になったんですよね?
校長:……

被害者母:あなたは虚偽報告をしたんですよ?理解されてますか?
校長:虚偽?虚偽?虚偽は可笑しんじゃない?

被害者母:虚偽ですよ。本人が言ってないのに、思ったとかですよ。「思い」って書いてありますよね?「聞きたいと思い」とか書いてますよね。本人は一言も、どこでも言ってないのに。
校長:うーん……。

被害者母:いやいやながら、部屋に上がったわけですよ。
校長:まあ、僕は聞いたと思ってるんですけども。それも、まあ、ニュアンス、ニュアンスですよ。ニュアンスに近いことで。

被害者母:ニュアンス?
校長:話を聞きたくって、(咳払い)あのー。

被害者母:きちんと答えてもらえますかね。ニュアンスですか、今度は。事故報告書はニュアンスで作るんですか?
校長:……。

被害者母:どういうことなんでしょう。
校長:……。

被害者母:事故報告書、学校職員の事故報告書ってニュアンスで作るんですか?
校長:……いや。

被害者母:校長のニュアンスですか?感想ですか?可笑しいですね。
校長:……。

被害者母:そしてですよ、今のこと答えられないんですか?はっきりと答えられないんですかね?
校長:はっきりとというか、その時、あのー聞き取った内容で、それは作ったという風に思っています。

被害者母:聞き取った内容で、先生のニュアンスで書いた。
校長:うーん、ニュアンスなのか、まあ、そういう言葉が出たのか、そこははっきりとは覚えてないですけど。

被害者母:もう覚えてないと仰る。
校長:いや、あのー、ずっと、あのー、まあ、そのー、仕事に関する話を、まあ、○○さん(被害者女性)からもなんか質問しながら、してたというのは聞いてましたんで。

被害者母:(校長)先生。そう。受け答えをしたから、一番最初に上がったのは、本人が、被害者が『仕事上のアドバイスなら聞きたいと思』ったから、勧めに応じて上がったとでも思うんですか?そういう風に短絡的に繋げるんですかね?先生のニュアンスで書かれているとしか思えないですよ。ニュアンスというか、どっからか指示があったのかわかりませんが。虚偽なのは本当ですよ、これは。虚偽ですよ。
校長:虚偽、虚偽なんですか?

被害者母:虚偽ですよ。アドバイスを聞きたいと思って上がったわけじゃないですからね。本人は一言も言ってないし。非常に怒ってましたよ。自ら進んで上がったかのように書いてあるから、怒りますよね。
校長:ちょっと待ってください。よく読むと、『帰ろうとしたところ』は○○(被害者女性)に『仕事上のアドバイスなどがしたい』ということから、ということですよね。これ、●●(加害者)さんがってことじゃないですか?

被害者母:あのですよ、文章を自分で作られた文章をですよ。ちゃんと読んでくださいよ。
校長:うん

被害者母:わかるでしょう。自分で書かれたんだから。
校長:うん

被害者母:『●●(加害者)は仕事上のアドバイスなどがしたいとして、○○(被害者女性)を引き留めた』ですよね
校長:うん。●●さん(加害者)がってことですよね。

被害者母:で、『○○(被害者女性)が仕事上のアドバイスなら聞きたいと思い、●●(加害者)の勧めに応じた』ということで、書いてありますよね?
校長:……うん?『○○(被害者女性)に仕事上のアドバイスや校内人事の理由などについて話した』と書いてあるでしょう。

被害者母:はい?いつの報告書ですか。この報告書はまた偽造されたんですかね?
校長:いや、ちょっと待ってください。

被害者母:え、文面がちょっと違うようですね。これはどこでそういう風に変えられたんでしょう。
校長:いや……。

被害者母:仕事上のアドバイスを何ですか?話したっていうことですか?
校長:ちょっと待ってください。ちょっと手元に最終案がないんで、ちょっと確認してから、またお電話差し上げますので。

被害者母:ちょっと待ってくださいよ。まだ言いたいことがあるので。よろしいですか。他にも言いたいことがあるんですよ。これだけではないんです。事件の当時のことですね。24日0時50分頃って書いてあるんですけれど。その事件の状況は書いてありますよね。随分簡単に書いてあるんですけれど。これは何でこんなに簡単にまとめてあるんでしょう。
校長:あのー事故報告ですんで、限られた中で一応上げて、またそこから、あのー、調査していくってことになりますんで。

被害者母:そうですか。2枚目3枚目作ったって、問題ないんじゃないですか。
校長:ただそのー。

被害者母:(校長)先生。自分で作られたから、わかるでしょうけど。その【事故の内容、発生の状況、原因等】この後に⑦として【事故後の経過及び学校の対応】とあるんですが、途中で2枚目に渡ってますよね。事故報告書は2枚に渡ってますよね。
校長:うーん。

被害者母:ということは、別にこの枠に入れなければならないというわけではなかったわけですよね。6番の【事故の内容】というところですよ。限られてるわけではないじゃないですか。
校長:うん。まあ、あのー、ただ。

被害者母:なんでこんな短くまとめたんです?
校長:短くっていうか、ただ事故報告を上げて、その後お母さんもご存じの通り、市教委でも聞き取りをして、県教委でも聞き取りをしているわけです。

被害者母:聞き取りをした内容が正確に上がってないんじゃないんですか。それを言いたいんですよ。
校長:いや、直接聞き取りはしてますんで、それぞれ。

被害者母:いいですか。このあなたの事故報告書にそれぞれまた市教委、そして教育事務所の書類がついて、県教委に渡ってるんですよね。提出されてるんですよ。そちらも貰ってるんですよ。
校長:ほぉー。

被害者母:申し添えますけれども。最終的な書類としては、これしか出て来てないんですよ。先生がこの程度しか書いてないということですよね。詳しい報告書はこれ以外上がって来てないじゃないですか。
校長:……

被害者母:随分簡単に書いてありますけど、あっさり、あっさり話した、手の力が緩んで離したように書いてありますけど、違いますよね。抵抗したとあるんですけど、その時に簡単に断ったわけじゃないですよ。「何ですか、辞めてください」「彼氏がいるからで辞めてください」「もう帰らないといけないので、帰ります」と言って、引っ張り合いになったんですよ。「彼氏がいるから、帰ります」と少なくとも3回は言ってると娘(被害者女性)は言ってます。それ説明しましたよね。
校長:うん。お母さん。これ(事故報告書)を元に、またあのー、聞き取りは別に、あのー、市教委も、県教委もしてますので。

被害者母:ですけれど。
校長:もう、あのー、もう何時間も。

被害者母:書類としては、これに。
校長:何時間もかけてやってますので。あのー、これは事故後すぐわかったときの報告ということですんで。

被害者母:28日ですよ。26日に私と主人と(校長)先生、教頭先生、で、●●先生(加害者)。話をしてますよ、事細かに詳しく。
校長:まあ、そうなんですけども、まあ、とっ、とりあえず、こう上げ、上にあげて、事件がありましたって上げる報告ですんで。その詳細について、あのー、またその後、あのー市の教育委員会、県の教育委員会それぞれ行ってますんで。

被害者母:じゃあ、先生はこれ(事故報告書)は簡単に書けばいいものだということですかね?
校長:いや、とりあえず、こういう、あのー、概要については早く知らせなきゃいけないということで、出してる文書。

被害者母:いや、ですから、28日に(校長)先生が作っている文書ですよ、提出した文書、ですよね。
校長:です。うん。

被害者母:もうその時点で詳しいことがいろいろわかってましたよ。なのに、あなたは敢えて非常に簡潔に書いてますよね。【事故の内容】と書いてあるところですよ。事件があったことを非常に簡単に状況を書いてますよね。詳しく説明したはずですけれども。26日に詳しく説明しましたよね。
校長:……。

被害者母:こういう状況で、あなたは手を引っ張ったんですね。ということで、●●先生(加害者)と私はやり取りをしました。その時、(校長)先生はそこで見てたし、聞いてました。その後に出された文書ですよ、こちら。
校長:文書としては、これはあげてますけど。あのー、次の日には、市の方で、あのー、2回ほど聞き取りをしていますんで、あのー、そういう状況が上がってないということではないんですんで。

被害者母:でも先生。今回のこの事件については、先生のこの事故報告書以外に詳しい状況を書いたものが提出されておりませんよ。
校長:うーん、それは私はちょっとわかんないですけれど。

被害者母:簡単に書きなさいよ、ということだったんでしょうか。
校長:いや、概要を上げるということで。

被害者母:事故報告書って概要でいいんですか?
校長:まっ、あのー、初期のやつはですね。初期っていうか……。

被害者母:概要でいいんですか?そんなもんですか?確認取りますからね。概要でいいんですね。
校長:まっ、まだー。

被害者母:その割には、【事故後の経過及び学校の対応】は詳しく書いてありますよ。
校長:お母さん、もうお母さん、ちょっと、あのー、用務もありますんで。申し訳ないんですけど。

被害者母:なんですか?
校長:ちょっと、あのー、他の電話等も掛かってますので。申し訳ないですけど。

被害者母:そうですか。まだ言いたいことがあるんですけれど、また今後掛けるかもしれませんが、よろしいですか。
校長:はい。

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