カテゴリー:僭越ながら「論」
-
次の総理・総裁になることが確実視される菅義偉官房長官が2日夕の会見で、安倍晋三政権の政策を「継承する」と明言した。つまり、民意を無視し、官僚の忖度に支えられる政治を続けるということだ。
寛容なのか悪ふざけなのか分か…
-
新型コロナウイルスが国内で蔓延しはじめて約8か月、収束する見通しが立たぬまま、秋から冬にかけての爆発的な感染拡大が懸念される状況だ。
国や自治体は、連日新型コロナに関する情報を公表しているが、感染者や死者の数が中心…
-
鹿児島県知事選挙の投開票から3日経ったウイークデーの昼下がり。鹿児島市内にあるホテルのロビーで取材相手を待っていると、すぐ横のスペースに背広姿の男性が4人やってきた。ソファーに腰を沈めるなり、大きな声で話し始めた彼らの“…
-
収束に向かうどころか、日ごとに増える新型コロナウイルスの感染者。緊急事態宣言の発出で一時的に減った患者数は、自粛解除で再び増加に転じ、連日「過去最多」を更新する勢いとなっている。
「第2波」を疑う余地はないが、新聞…
-
第二次安倍政権が発足してから7年半、国民は「一強」という政治状況を憂いつつも、4割を超える高い支持率を与える形で安倍政治を容認してきた。
「私は認めていない」という声が聞こえてきそうだが、特定秘密保護法に始まり集団…
-
ドラッグストアだけではなく様々な商店、企業が軒先でマスクを売るようになった。開店前のドラッグストアに、マスクを求める人が作っていた長い行列も、いまはない。
場所によっては売れ残りが出ているらしく、数時間後に通ったら…
-
大きな地震や豪雨による被害が発生するたび、安倍晋三首相をはじめとする改憲論者たちが持ち出してくるようになったのが、東日本大震災をきっかけに議論されるようになった「緊急事態条項」である。
■「緊急事態条項」に重なる「国家…
-
女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルスに感染し亡くなった。志村けんさんのケースも同じだったが、体調不良となり自宅で療養している間に症状が悪化したのだという。
岡江さんは乳がん、志村さんには肺炎の病歴があったこと…
-
事態が悪化するたびに“自粛”の範囲を広げるが、後手に回った政府の対症療法では効果が得られず、にっちもさっちも行かなくなった――これが現在の日本の姿だろう。
新型コロナウイルスが国内で猛威を振るい始めて約2か月。安倍…
-
孫子は、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という格言を残した。その意味で新型コロナウイルスという新たな敵は、正体も退治法も定かでないというだけに厄介な相手と言える。
国内に入ってきたウイルスは、またたく間に広がり…
注目したい記事
-
第2次岸田再改造内閣は中身が伴わず、世論調査の数字も低調。数少ない「ウリ」が5人の女性閣僚だったが…
-
疑惑まみれの公務員の「嘘」を、一般市民が許すはずはなかった。
利害関係のある業者のゴルフコ…
-
代わり映えなし、期待なしの岸田文雄首相による第2次再改造内閣。最大のサプライズが、「文春砲」で妻のX…
-
ごみ収集運搬業者の業者選定プロポーザルで不正な点数操作を行い、特定業者に事実上の便宜供与を行っていた…
-
また一つ、田川市環境政策課による悪質な違法行為の一端が明らかとなった。
今月13日、不透明…
ページ上部へ戻る
Copyright © HUNTER(ハンター) All rights reserved.