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アーカイブ:2020年 10月
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大阪維新・まやかしの都構想
大阪維新の会が命運をかける「都構想」の住民投票が2日後に迫った。告示後に注目を集めたことで「賛成」が伸びるかと思いきや、大方の予想を裏切る形で「反対」が増加。報道機関の情勢調査では逆転するケースも出ている。 都構想… -
ヤジ排除で道警がまた珍主張|地元右翼は原告らの闘い支持
昨年7月に札幌で発生した首相演説ヤジ排除事件で、排除の被害に遭った市民が北海道警察を訴えた国家賠償訴訟の口頭弁論が10月28日午前、札幌地方裁判所(廣瀬孝裁判長)で開かれた。 ■学術会議問題に通底するヤジ排除 提訴以… -
崖っぷちの「大阪都構想」|注目される橋下徹元大阪市長の動向
大阪市を廃止して4つの特別区を設置するという、いわゆる「大阪都構想」の是非を問う住民投票が、11月1日に投開票される。 都構想を政策の「1丁目1番地」に据えてきた維新にとって、今回の住民投票は二度目の挑戦。2015… -
ヒグマ駆除の協力者を犯罪者に仕立てた砂川署と公安委|札幌地裁が異例の現地調査
人里に出没したヒグマを駆除するため、警察と市役所に頼まれ出動した北海道猟友会砂川支部の支部長・池上治男さん(71)が、指示通りに熊を仕留めた後、突然犯罪者扱いされ銃の所持許可を取り消された。 地域住民を守るためのヒ… -
道警がヒグマ駆除のハンターから銃を押収|所持許可求める訴訟で判事が現地調査
北海道・砂川市で10月上旬、地元裁判所の裁判官がヒグマ駆除の現場に足を運び、現地の地形などを調査した。調査は、現役ハンターが起こした裁判の証拠調べの一環。原告のハンターは一昨年8月、自治体の要請でクマを駆除し、法令違反に… -
継承された「言論封殺」
権力が嫌うのは、昔も今も「言論」。かつて7年8カ月に渡る長期政権を築き、ノーベル平和賞まで受賞した佐藤栄作元首相は、1972年の退陣会見で「偏向的な新聞が大嫌い」と発言。反発した記者たちが揃って退室したため、テレビクルー… -
【速報】道警「ヤジ排除」にまたお墨つき|札幌検審が「不起訴相当」議決
折に触れ報告している「首相演説ヤジ排除問題」で、現場の警察官の排除行為を不起訴処分とした札幌地方検察庁の決定について、排除の被害を訴える大杉雅栄さん(32)から審査申し立てを受けていた札幌検察審査会が、当初の不起訴処分を… -
「日本で一番悪かった」元刑事、依存症予防教育アドバイザーに
北海道警察で違法な拳銃摘発捜査を続け、覚醒剤使用などで服役した経験を持つ元警部・稲葉圭昭さん(67)が10月初旬、薬物依存などの正しい知識を発信して依存症への理解を促す「依存症予防教育アドバイザー」資格を取得した。北海道… -
安倍辞任後も声上げ続ける|ヤジ排除問題原告らが白熱トーク
北海道・札幌で発生から1年3カ月が過ぎる「首相演説ヤジ排除問題」で10月18日、北海道警察を相手に国賠訴訟を闘っている原告2人が札幌近郊で市民向けの講演会に招かれ、安倍晋三前首相退任後も変わらず問題を追及し続ける姿勢を示… -
福岡県八女市に公文書毀棄の疑い|委託契約・決済が「不存在」
公文書の情報公開を巡り、市役所に呼び出した一般市民を幹部職員が「手を引け」などと恫喝したり、明らかに隠蔽とみられる行為を繰り消している福岡県八女市(三田村統之市長)が、市発注業務の決裁文書や契約書を保有していないことが明…