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アーカイブ:2021年 3月
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“不透明入札”見逃す無能な市議会|薩摩川内市スクールバス運行業務の闇(2)
薩摩川内市教育委員会が、スクールバス運営事業の入札に参加した全てのバス会社の応札金額を会場でオープンにしながら、情報公開請求に対しては一部を黒塗り非開示にして、事業の実態を隠していることが分かった(既報)。 隠され… -
【速報】同性婚禁止は「違憲」| 国内初判決「一生忘れない」と当事者ら
各地の性的少数者が「結婚の自由」を求めて国を訴えた裁判で17日、国内初めての判決言い渡しがあり、札幌地方裁判所の武部知子裁判長は同性婚禁止が憲法の平等原則に違反するとの判断を示した。違憲判決を受け、訴訟当事者らは「一生忘… -
貧しくなった日本
平成の初期、東南アジア諸国を旅行しているのは日本人ばかりだった。しかし近年は、中国人をはじめとするアジア諸国の人々で賑わい、日本人は少数派となっている。 コロナ禍で外国人が来日できない現状は別にして、やはり中国を中… -
薩摩川内市・スクールバス運営事業の闇(1)|隠される入札結果
2018年10月、ハンターは鹿児島県薩摩川内市の教育委員会に対し、小中学校に通う児童・生徒らの送迎を行うスクールバス運営事業者の業者選定に関する文書を開示請求した。開示を求めたのは過去5年度分だったが、市教委は情報公開条… -
外国人には不親切|観光立国日本の災害情報
東日本大震災から10回目となる「3.11」を約1カ月後に控えた今年2月13日夜、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震が発生、東北から関東地方にかけての広い範囲に被害をもたらした。 負傷者150人超。常磐自動車道で… -
日本維新の会公認候補・上皇陛下を診た「名医」の実像
つい最近、月刊誌「FACTA」(3月号)が、衆議院東京5区から日本維新の会公認で立候補予定となっている田淵正文医師(62)に不正医療行為の疑いがあるとする内容の記事を掲載した。「昨年8月に関東信越厚生局と東京都が田淵氏の… -
「10年ひと昔」東日本大震災と劣化する日本
東日本大震災から10年、今年も「3.11」が巡ってきた。私たちは、“震災から○年”と指を折ることができるが、津波に飲み込まれて亡くなった人たちは、震災を振り返ることはもちろん、家族との楽しい思い出を語り合うこともできない… -
無届け後援会の筑後市議長が選挙収支を修正|それでも問われる違法性
政治資金規正法が定めた政治団体設立の届出をせずに20年以上も違法な後援会活動を続けてきた原口英喜筑後市議会議長の陣営が、2019年の筑後市議会議員選挙における「選挙運動費用収支報告書」を修正し、問題発覚の発端となった「リ… -
ヤジ排除、また警官不問に|機能不全・検察審査会が2度目の「相当」議決
一昨年7月に札幌市で起きた「首相演説ヤジ排除事件」で、第三者機関がまたしても現場警察官らの排除行為などを容認する決定を出した。 ヤジ排除被害者の申し立てに3月3日付で「不起訴相当」を議決したのは、検察の不起訴処分の… -
愛知県知事リコール署名偽造問題の闇(下)|「裏の男」に迫るXデー
美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥氏と名古屋市の河村たかし市長が中心となって行われた大村秀章愛知県知事に対するリコール(解職請求)署名活動は、制度そのものを揺るがしかねない「署名の偽造」という事件に発展した。 …