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アーカイブ:2022年 3月
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【速報】「侵入」で送検の記者に不起訴処分|北海道新聞は「反省点あった」とコメント
昨年6月に北海道新聞の新人記者が建造物侵入容疑で逮捕された事件で、捜査にあたっていた旭川地方検察庁は3月31日付で同記者を不起訴処分とした。同地検は不起訴の理由をあきらかにしていない。同記者ととともに書類送検されたキャッ… -
ヤジ排除国賠原告が控訴断念の申し入れ|北海道の鈴木知事は弁護団との面会拒否
首相演説ヤジ排除事件の国家賠償請求訴訟で実質全面勝訴判決を得た原告らが3月31日、被告の北海道に対して控訴の断念を申し入れた。原告代理人らは鈴木直道知事へ直接『要請書』を手渡す考えだったが、知事側が多忙を理由に面会を断っ… -
田川市・疑惑のごみ収集業者プロポーザルに新事実|受注辞退で9400万円の利得
福岡県田川市(二場公人市長)が昨年5月に実施したごみ収集業者のプロポーザル選定に関する疑惑を巡り、実際の受注業者名を非開示にした同市の処分は不当とするハンターの審査請求を受けた市情報公開・個人情報保護審議会が「開示すべき… -
わいせつ擁護の医師会長に県が怒りの来庁結果開示|鹿児島県医師会に問われる規範意識(6)
新型コロナウイルス感染者の療養施設で鹿児島県医師会の男性職員が強制性交の疑いが持たれる行為に及んでいた問題を巡り、同医師会の池田琢哉会長が県に対し、性交渉が複数回あったという男性職員の言い分だけを申し立て、「強姦といえる… -
【速報】江差看護学院パワハラ教員10人に懲戒|免職なし、戒告4人、減給5人、停職1人
問題発覚からまもなく1年になる北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題で3月29日、道はパワハラに関与した教員10人の懲戒処分を発表した。最も多くのハラスメントが認められた副学院長(62)は「停職6カ月」の処分… -
東北の蝦夷が歩んだ道は現代と未来につながる
戦争とは、生身の人間が集団で殺し合うことである。兵士の数が多く、武器をたくさん持つ方が有利なことは言うまでもない。だが、それにも増して重要なことがある。 それは、戦いに身を投じる一人ひとりの人間が「この戦争は命をか… -
危ういIR構想が招く大阪維新の地盤沈下
2025年の大阪・関西万博の後、2029年に開業が想定されている大阪IR(カジノを含むの統合型リゾート施設)。 3月末までに大阪市議会で議決される見込みだが、自民党市議団は反対に回ることを決めており、土壇場でカジノ… -
【速報】ヤジ排除国賠で原告全面勝訴|争点にない「表現の自由侵害」にも踏み込む
安倍晋三元首相に「やめろ」などどヤジを飛ばして排除された人たちが地元警察を訴えた裁判が25日午前、一審判決に至り、札幌地裁の廣瀬孝裁判長が被告の北海道警察に計88万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。 ◇ ◇ … -
北海道が「のり弁」誤り認める|江差パワハラ公文書、異例の再開示
複数の教員の関与が認定された北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題で、北海道の担当課が昨年度までに受理した被害告発の記録などがこの3月、担当課の判断で一部開示された。 記録は昨年4月に一度、筆者が公文書開… -
死んだ二元代表制|福岡県大任町の狂った町政
昨年から町長の違法行為や歪んだ町政の実態について報じてきた福岡県大任町(永原譲二町長)の議会が、二元代表制の一方としての役割を放棄し、町長に関する質問を封じるなど暴走を続けている。 ◇ ◇ ◇ 3月の…