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アーカイブ:2023年 8月
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終わらぬ安倍派の内紛|元凶は森元総理?
自民党の最大派閥、安倍派(清和政策研究会)は8月末に総会を開催、塩谷立衆議院議員を座長として「常任幹事会」を設置し、10人ほどの幹部による集団指導体制をとることを正式に決めた。内閣改造や党の人事を前に結束を図りたいところ… -
田川市・疑惑のプロポーザル(3)|2年間隠された「業務提案書」が示す疑惑
今年4月の市長選挙で落選した二場公人氏が市長を務めていた3月までの期間、田川市は疑惑まみれとなった「一般廃棄物(ごみ)収集運搬業務委託業者選定プロポーザル」に関する文書の公開を頑なに拒否し、最後まで隠蔽姿勢を崩そうとしな… -
【速報】北海道新聞・9月30日付で夕刊廃止|8月28日の取締役会で決定、9月1日に社告
北海道新聞社(札幌市中央区、宮口宏夫社長)が夕刊の発行打ち切りを検討していた問題(既報)で、当初伝わった情報の通り9月30日付で休刊となる方針が決まったことがわかった。8月28日の取締役会で決定したもので、一般読者へは9… -
大阪府咲州庁舎の地下駐車場に2億円の美術品
2025年に大阪・関西万博が開催される予定の「夢洲」の南、「咲州」にそびえるのは、大阪府咲州庁舎(さきしまコスモスクエア―)。1995年3月に竣工した際にはアメリカ・ニューヨークをはじめ、世界各地にあるワールド・トレード… -
田川市・疑惑のプロポーザルで問われる事業の継続性(2)|クリーン北部九州の「本社」は実態不明
2021年に行われた福岡県田川市の「一般廃棄物(ごみ)収集運搬業務委託業者選定プロポーザル」で選定が進められたA、B、C三つの工区のうち、A、B両工区で一位となった早雲商事有限会社(田川市)がA工区の受注を辞退。C工区一… -
田川市・疑惑のプロポーザルで問われる事業の継続性(1)|早雲商事ゴルフコンぺメンバー表と担当課長の関係
福岡県田川市の「一般廃棄物(ごみ)収集運搬業務委託業者選定プロポーザル」を巡る疑惑の裏にあったとみられているのは、市幹部と業者による「癒着」。しかし、二場公人元市長が事業の関連文書を隠蔽して真相解明を阻んだため百条委員会… -
大任町ごみ処理3施設付帯工事に約40億円|ダミー業者が4割超す約17億円受注
実際の施工には手を付けないダミー業者や側近企業を集めた談合組織「田川政策研究会」のメンバーに町発注工事を独占させるなど、やりたい放題を続けてきた永原譲二大任町長。彼が発覚を恐れているのは、「田川郡東部環境衛生施設組合」… -
被害者は町民|大任町永原町政による「血税」収奪の構図
福岡県大任町と田川市に、公共事業関連の文書などを情報公開請求したのが2021年6月14日。請求の翌日に田川市・郡を選挙区に抱える武田良太総務大臣(当時)の秘書から「(情報公開請求を)なかったことに」との電話があったことで… -
自民VS公明に新たな火種|内閣改造で注目される「国交相」ポスト
木原誠二官房副長官の疑惑、Xデー目前の秋本真利衆議院議員の贈収賄事件、観光旅行としか思えない自民党女性局のフランス研修など、三つものスキャンダルが重なる岸田文雄政権。岸田首相は9月中に内閣改造、党役員人事に着手する意向を… -
「自民党女性局フランス研修」炎上に油を注いだ今井絵理子参議院議員の評判
炎上が止まらない自民党・女性局のフランス研修。女性局長の松川るい参議院議員が地方議員二人を引き連れてエッフェル塔の前でポーズ写真を撮影してSNSに投稿したことから、「観光旅行だ!」と国民から厳しい批判を浴びる事態となっ…