- Home
- 2023年 11月
アーカイブ:2023年 11月
-
ヤジ訴訟に弁護士費用など375万円|道警・国賠で使われた血税
本サイトでたびたび報告している首相演説ヤジ排除事件で、排除行為の違法性を問われて地元市民から裁判を起こされた北海道警察が、控訴審の終結までに計375万円の裁判費用を使っていたことがわかった。筆者の情報公開請求を受けた道警… -
【江差看護学院パワハラ事件】自殺学生遺族の慟哭|北海道の因果関係否定で「頭が真っ白に」
北海道立江差高等看護学院の在学生自殺事案をめぐり、第三者調査で認定されたパワーハラスメントと自殺との因果関係を北海道が否定し始めた問題(既報)で11月下旬、亡くなった学生の遺族が改めて筆者など地元報道の取材に応じ、涙なが… -
【速報】事業費150億円・福岡県田川市の新浄水場建設工事に重大疑惑|ちらつく永原大任町長の影
福岡県田川市、川崎町、糸田町、福智町の1市3町で構成する「田川広域水道企業団」が、約150億円をかけて田川市内で整備を進める新浄水場=白鳥浄水場(仮称)の建設工事に重大な疑惑が浮上した。 ◇ ◇ ◇ … -
派閥の政治資金疑惑に揺れる自民党
自民党の5つの派閥が開催した政治資金パーティーで、収入の一部を計上せず過少記載していることが政治資金規正法違反にあたるとして神戸市の大学教授が刑事告発した事件で、東京地検特捜部が派閥の事務担当者などから事情聴取を進めてい… -
税金滞納の常習者が財務副大臣|神田憲次衆院議員の“悪評”
9月に内閣改造を終え支持率上昇を狙った岸田文雄首相だったが、“政務三役”である副大臣や政務官に就任したばかりの3人を、スキャンダル絡みで次々に更迭するという事態になった。悪夢の「辞任ドミノ」に苦しい対応を迫られる状況だが… -
「編集・発行 大任町」ゴミ処理施設パンフに漂う不透明感
福岡県田川市を含む8市町村が整備を進めるごみ処理施設建設事業についての一方的な主張だけを掲載した印刷物を作成・配布した大任町が、印刷や配布にかかった費用などを確認するため行ったハンターの情報公開請求に、不可解な理由で開… -
議長室で5千万円|前那覇市議会議長逮捕が沖縄自民党に与える衝撃
沖縄県警は今月15日、那覇市が所有する土地の所有権を巡り、便宜を図津見返りに現金5,000万円を受け取ったとして前那覇市議会議長の久高友弘容疑者(75)と村山末子容疑者(71)を収賄容疑で逮捕。贈賄側として、鹿児島県の小… -
100条委の裏舞台メール入手|ふるさと納税不正の洲本市、市議会も隠蔽姿勢
「これが真相を究明する委員会とは、情けない」――そうため息をつくのは、兵庫県洲本市の職員Xさん。兵庫県洲本市は、ふるさと納税で兵庫県内最多の78億円を集めたが、一方で、返礼品の調達費を寄付額の3割以下とする国の基準に違反… -
【独自入手】鹿児島県警で組織的隠蔽加速|捜査記録「速やかに廃棄」指示
職員の不祥事にかかわる事件捜査の記録の開示を拒み続けている鹿児島県警察が、一般の事件も含めた対応の記録を積極的に破棄するよう現場の警察官らに指示していたことがわかった。不祥事記録の隠蔽疑いを指摘した本サイトの記事の配信と… -
支持率急落で政権末期|都知事選絡みで限られる解散時期
「これまで強運だったというだけ。粘り腰をみせていた岸田総理だが、そろそろ名誉ある撤退に入ったほうがいいんじゃないのか」と話すのは、自民党の大臣経験者。岸田文雄内閣の支持率は急落の一途となっており、11月第1週に実施された…