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アーカイブ:2024年 1月
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裏金事件で揺れる和歌山県政界
自民党安倍派(清和政策研究会)をはじめとする派閥の裏金事件。国会で野党側の追及が激しさを増す中、和歌山の自民党県議が「岸田派、安倍派、二階派、さらには森山派まで解散することになった。茂木派も右へ倣えになりそうだ。だが、最… -
推薦候補に“政治とカネ”|京都市長選で問われる「日本維新の会」の責任
和服姿で知られる名物市長・門川大作氏の任期満了に伴う京都市長選は、2月4日の投開票に向けて選挙戦真っ只中。共産党系の支援を受ける弁護士の福山和人氏、元京都市議の村山祥栄氏、元京都府議の二之湯真士氏、元官房副長官で自民、公… -
自殺問題で北海道が「のり弁」開示|江差看護学院パワハラ、遺族対応方針など藪の中
北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメントで在学生が自殺した問題で、遺族対応方針などを記録した公文書の開示請求に対し、北海道(鈴木直道知事)が1月下旬、庁内協議の経緯をほぼすべて墨塗りした「のり弁当」状態で当該文書を開… -
田川市議会議長に公選法違反(特定寄附)の疑い |広域水道企業団・新浄水場建設工事に不正の臭い(4)
福岡県田川市、川崎町、糸田町、福智町の1市3町で構成する「田川広域水道企業団」が約150億円をかけ田川市内で整備を進める新浄水場=白鳥浄水場(仮称)の建設工事に絡み、陸田孝則田川市議会議長に公職選挙法違反(特定寄附)の疑… -
醜態晒す安倍派5人衆
自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金事件を巡る東京地検特捜部の捜査が終結し、それを待っていたかのように岸田文雄首相が出身母体である「宏池会」の解散を表明。押される形で、会計責任者が在宅起訴された安倍派と… -
福岡県警・不祥事の事件化 3年間で25件|“轢き逃げ”が懲戒に到らないケースも
福岡県警察が職員の不祥事を事件として捜査していたケースが2020年から22年までの3年間で25件あったことがわかった。このうち8件が懲戒処分に到らない監督上の措置(注意・訓戒)として処理され、報道発表も免れていた。不祥事… -
「岸田の乱」― 派閥解散の胡散臭さ
今月19日、東京地検特捜部が自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金事件に関する刑事処分を公表。裏金が6億円超の安倍派、2億円超の二階派の会計責任者を政治資金規正法違反(不記載)で在宅起訴し、裏金が3千万円… -
【速報】鹿児島県警で数十件分の捜査情報漏洩|公表せず関係者謝罪で幕引きの構え
「警察一家」擁護としか思えない不当な捜査指揮で強制性交事件の実相をねじ曲げた鹿児島県警が、数十件分もの捜査資料を流出させながら公表せず、内々で処理しようとしていることが分かった。県警は、違法な情報漏洩の実態を把握しながら… -
「文化」で自己弁護|田川市議会議長、不信任と懲罰動議に反省の色なし
昨年12月、政治資金パーティーを利用した自民党安倍派による裏金疑惑で関与が取り沙汰された同派の鈴木淳司前総務相が、2018から22年までの5年間に60万円の裏金を派閥から受け取っていたことを認め、売り上げキックバックにつ… -
安倍派幹部“立件断念”でも終わらぬ特捜部の捜査
今月26日に予定されている通常国会の開幕を前に、自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金事件が風雲急を告げている。 13日、東京地検特捜部が安倍派5人衆を含む幹部の政治資金規正法違反での立件を断念する…