【速報】鹿児島県警、未成年者への強制性交の疑いで現職警官を逮捕

鹿児島県警は19日、県内の留置管理課に勤務する現職の男性警察官を、未成年者に対する淫行があったとして強制性交の疑いで逮捕した。(※刑法改正によって強制性交が不同意性交等に変更される前の犯行だったため)

逮捕された男は、「俺は警察官だぞ」と名乗り脅した上で行為に及んだとされ、住民の生命財産を守る立場の警察官による卑劣極まりない犯行に県民の非難が集まりそうだ。

2014年からの約10年間で、県警の現職警察官が性犯罪で逮捕されたのは、2020年に霧島署地域課の巡査部長が「児童買春」で摘発されて以来2件目。女性関係の不祥事も頻発しており、組織のゆるみは明らかだ。

鹿児島県警の歪んだ現状を巡っては、犯罪捜査の対象となった警察官の不祥事案を隠蔽したり(既報1既報2)、幹部が不当な捜査指揮を行っていることが判明したり(既報3)と、深刻な腐敗が懸念される状況となっている。

この記事をSNSでシェアする

関連記事

注目したい記事

  1. 「来てもらうとますます票が減りそうだ」と嘆いていたのは、自民党の島根県議。岸田文雄首相が21日、衆議…
  2. 北海道警察の方面本部で監察官室長を務める警察官が泥酔して110番通報される騒ぎがあった。監察官室は職…
  3. 裏金事件で責任を問われて派閥を解散し、3月に政界引退を発表した二階俊博元幹事長の後継問題に大きな動き…
  4.  三つの衆議院補欠選挙がはじまった。最も注目されるのは東京15区。柿沢未途氏の公職選挙法違反事件を受…
  5. 二階俊博元自民党幹事長の「政界引退」記者会見から約1か月。同氏の地元である和歌山県にさらなる激震だ。…




LINEの友達追加で、簡単に情報提供を行なっていただけるようになります。

ページ上部へ戻る