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タグ:二階俊博
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特捜部が狙う五輪汚職の次|注目集める「大樹総研」
ある自民党の大臣経験者が、「大樹が危ないそうじゃないか、首筋が寒い連中が騒いでいる」と連絡をくれた。今年2月に東京地検特捜部による家宅捜索を受けた政財界のフィクサー・矢島義也氏率いる大樹総研の周辺が、にわかに慌ただしくな… -
和歌山知事選候補者選びで存在感示した二階元幹事長
10月4日、自民党本部に岸田文雄首相を訪ねたのは7月まで国民民主党の衆議院議員だった岸本周平氏。11月27日投開票の和歌山県知事選に立候補するため、議員辞職したばかりだ。 この日、岸本氏は岸田首相から知事選への「推… -
二階元幹事長の憂鬱
「わかっていたことだが、選挙区が減ることが現実となってきた。やばい……」――そう漏らしたのは、自民党の元幹事長・二階俊博衆議院議員の側近だ。 6月16日に公表された衆院小選挙区の新たな区割り改定案「10増10減」に… -
野党議員も政争の「駒」|二階氏が支配する和歌山県政界の裏事情
先月23日、衆議院和歌山1区選出の岸本周平議員(国民民主党)が記者会見し、今年12月に予定されている和歌山県知事選挙に立候補することを表明した。 一方で、現在4期目の仁坂吉伸知事は、何故かいまだに次期知事選挙につい… -
特捜部が狙う令和のフィクサー大樹総研・矢島氏とその先
先週25日、ハンターでさまざまな疑惑があることを報じてきた民間コンサル「大樹総研」(東京都中央区)の代表で政財界のフィクサーと呼ばれる矢島義也(本名:義成)氏に、捜査のメスが入ったことを報じた(【速報】大樹総研に家宅捜索… -
10増10減に反対する二階・世耕の暴論|「憲法改正で定数増」
「1票の格差」を減らすため、次期衆院選で予定される10増10減。細田博之衆院議長が「3増3減」という私案を出す中、吠えたのが二階俊博元幹事長だった。地元和歌山県のラジオ番組の中で10増10減案について「腹立たしい」と批判… -
【自民党総裁選】派閥流動化でもキングメーカーは元総理
河野太郎行革担当相、岸田文雄元外相、高市早苗元総務相の3人が出馬表明している自民党の総裁選。第4の候補の出馬も取り沙汰されるが、永田町では「河野と岸田による事実上の一騎打ち」という見方が圧倒的だ。 若手議員の活発な… -
菅退陣で情勢混沌 総裁選は岸田・河野・石破の争い?
4日、菅義偉首相が、自民党総裁選に出馬しないことを突然表明した。 菅政権の閣僚の一員である河野太郎ワクチン担当相が、総裁選に出馬する意向であることを周辺に明言。石破茂元幹事長の動きにも、注目が集まっている。すでに、宏池… -
横浜市長選、小此木氏苦戦で顕在化した「ポスト菅」の動き
8人が立候補して激戦が続いてきた横浜市長選挙は、終盤にきて、菅義偉首相が支援する前国家公安委員長・小此木八郎氏と、立憲民主党や共産党が支持する前横浜市大医学部教授・山中竹春氏による、事実上の一騎打ちとなっている。 … -
令和のフィクサーが率いる「大樹総研」と権力者たちの蜜月
東京地検特捜部を担当する報道関係者の間で、民間のコンサル会社「大樹総研」が注目を集めている。 政財界のフィクサーとして知られる矢島義也(本名:義成)会長が率いる同社には、今年5月に東京地検特捜部が詐欺の疑いで逮捕し…