過去の記事一覧

  • 江差看護学院パワハラ死で元職員証言 |「当時の報告デタラメ」「作文だった」

    本サイトなどで随時報告を続けている、北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題。一連の被害の中でも最も深刻な事案といえる在学生の自殺問題で、亡くなった学生と交流があった元職員の1人が道の第三者調査に協力し、事件前後…
  • 刑務所など差し入れ購入窓口休止相継ぐ|「自弁物品」取り扱い縮小か

    刑務所や拘置所などの刑事施設で、外部の面会人が日用品や軽食・嗜好品などの差し入れ物品を購入する窓口の休止が相継いでいる。筆者が拠点とする北海道では本年3月末までに道内の全刑務所(拘置施設等の支所を含む)が取り扱いを終え、…
  • 「万博」初日、早くも綻び

    降りしきる雨、風も強くなってくる。最大のセールスポイント大屋根の「リング」。雨除けの効果があるとされ、建設費344億円が投じられた。しかし、「もうびしょ濡れや」、「天井から雨が漏ってきて、あかんわ」「こんなもんに、なんぼ…
  • 【2025参院選】自民党・第2次紀州戦争の行方

    「昨年に続く第2次紀州戦争。二階王国の土壇場だ」と話すのは自民党旧二階派の幹部。昨年10月の衆議院選挙で保守分裂となった和歌山2区だが、今年夏の参議院選挙でも自民党が割れることが決定的だ。 ◆   ◆   ◆ …
  • 不透明感増す永田町の情勢

    先月31日、一般会計総額約115兆2,000億円の新年度予算案が参議院で可決された。批判の多かった「高額療養費制度」の負担上限額の引き上げは見直し。少数与党の石破茂政権は予算成立と引きかえに日本維新の会への大幅譲歩を余儀…
  • 不評の万博で問われる維新の会の責任

    4月12日から開催される大阪・関西万博。テストランが始まったが、前稿で述べたように今も会場内では工事が続く。会場から出てきた工事関係者に聞くと「うちの会社でやっている海外のあるパビリオンは、まだ内装工事が完了していません…
  • テストランでみえた万博の実態

    4月3日、まもなく開幕する大阪・関西万博のリハーサル「テストラン」がはじまった。35万人の申し込みがあり3日間で9万人が招待されたが、万博の先行きを暗示するような惨憺たる状況となった。 ◆   ◆   ◆ 多くの招待…
  • ハンター家宅捜索から1年|変わらぬ鹿児島県警の腐敗体質|隠蔽される警察庁キャリアの不正

    鹿児島県警による家宅捜索(ガサ入れ)から1年経った。昨年4月8日の朝、株式会社ハンターの事務所となっている記者の自宅に押し掛けたのは10人の県警捜査員。現場の責任者だという警部は、県警の現職警官による情報漏洩の関係先とし…
  • 明日告示の南大隅町長選挙 “因縁の構図”

    本土最南端の町「鹿児島県南大隅町」の町長選挙が明日告示される。出馬予定の候補者陣営は、今年1月頃から活発な後援会活動を展開していた。立候補を予定しているのは、現職で元町総務課長の石畑ひろし氏(68)、新人で元衆議院議員政…
  • 旧統一教会への解散命令で注目される自民党の対応

    3月25日、東京地裁は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に宗教法人法に基づく解散命令の決定を下した。 霊感商法などで高額な壺、多宝塔、宝石などを献金と称して売りつけ200億円を超す膨大な被害が出たことについて決定書…
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