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アーカイブ:2021年 12月
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ご難続きの「内閣官房参与」|石原伸晃氏に厳しい年の瀬
10月の衆院選で落選した自民党の石原伸晃元幹事長にとっては、厳しい年の瀬となった。 ◇ ◇ ◇ 親しい関係にある岸田文雄首相の“温情”で内閣官房参与に就任したものの、日給26,500円という庶民からみれば非常… -
遠山元議員在宅起訴、共同通信が1日前に「誤報」|弁護士事務所の誤送信を確認せず
28日、東京地検特捜部が遠山清彦元公明党衆院議員を貸金業法違反の疑いで在宅のまま起訴したことを発表した。大手メディアは一斉に遠山起訴を報じたが、共同通信は前日の27日に、とんでもない「誤報」を流していた。 ■起訴前日に… -
無法地帯「大任町」の町議会副議長が勇気ある告発
田川郡大任町は人口約5,000人。筑豊地区にある小さな町だ。町政トップは、今年6月からハンターが追及を続けている県町村会の会長で全国町村会の副会長も務める永原譲二氏。永原町政については、法を無視して入札結果を隠したり、公… -
「安倍辞めろ」ヤジ排除訴訟結審、原告ら渾身の陳述
本サイトで折に触れ報告してきた首相演説ヤジ排除事件で24日、排除被害者が地元警察を訴えた国家賠償請求訴訟が札幌地方裁判所(廣瀬孝裁判長)で審理を終えた。法廷で意見陳述に立った原告2人は「この国が民主主義を続けるのか、やめ… -
黙秘権侵害・ノート検閲疑いで国賠提訴 |道警の不当捜査に弁護士「違法」指摘
今年8月に本サイトで報告した北海道警察による黙秘権侵害・私物点検問題で20日、被害を訴える元容疑者(のち不起訴)と事件を担当した弁護士が道警を相手どる国家賠償請求訴訟を札幌地方裁判所に起こし、当時の捜査の違法性を… -
遠山元公明党衆院議員、在宅起訴の背景
東京地検特捜部による遠山清彦元公明党衆院議員の貸金業法違反疑惑の捜査が大詰めを迎えている。特捜部は近く、在宅のまま同氏を起訴する模様だ。 ◆ ◆ ◆ これまで遠山氏は、日本政策金融公庫への融資「口利き」に… -
ヤジ排除・国賠原告2人が経過報告|苫小牧市で言論の自由考える市民集会
一昨年7月に札幌市で起きた首相演説ヤジ排除事件で18日、地元警察を相手どる国家賠償請求訴訟の原告2人が苫小牧市での市民集会に招かれ、約60人の参加者を前に事件の経緯などを報告した。国賠原告が揃って公の場で排除問題を語る… -
【江差看護学院パワハラ問題】北海道庁が「主犯」副学院長続投の非常識人事
北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題で21日、道が学院長交代などの新人事を決めた。保健所長と兼任だった現学院長は同日付で退き、新たに保健師資格を持つ課長補佐が専任の学院長に着任。併せて副学院長が2人体制となり… -
東北の蝦夷(えみし)と被差別部落――菊池山哉が紡いだ細い糸
歴史は勝者によって綴られる。敗れ去った者たちの声が記されることは、ほとんどない。敗者の姿は歴史の闇の中に消えていく。 大昔、私たちが住む東北には蝦夷(えみし)と呼ばれる人たちが暮らしていた。その東北に、畿内で成立し… -
ヒグマ駆除ハンターが全面勝訴|銃所持取り消し「著しく妥当性欠く」
自治体の要請でヒグマを駆除したハンターが地元公安委員会から銃所持許可の取り消し処分を受けた問題で17日、同ハンターが処分を不服として公安委を訴えた行政訴訟の判決言い渡しがあり、札幌地方裁判所(廣瀬孝裁判長)が当初の処分を…