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アーカイブ:2024年 4月
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長期政権の驕り|高島福岡市長「福岡がなければ九州から人がいなくなる」への反論
記事のタイトルを見た瞬間、傲慢さが鼻についた。「福岡がなければ九州から人がいなくなる」――今年2月、高島宗一郎福岡市長が地元紙西日本新聞のインタビューで述べた言葉だ。長く権力の座に座る人間の“驕り”の臭いがする発言だった… -
解散か総裁選撤退か
「来てもらうとますます票が減りそうだ」と嘆いていたのは、自民党の島根県議。岸田文雄首相が21日、衆議院補欠選挙が行われている島根1区入りした。 元衆議院議長、細田博之氏の死去に伴うもので、島根は言わずと知れた保守王国。… -
道警・監察トップが泥酔で110番通報|プールでズボンなど脱ぎ散らし「開けろ」
北海道警察の方面本部で監察官室長を務める警察官が泥酔して110番通報される騒ぎがあった。監察官室は職員の不祥事に対応する部署で、そのトップが犯した失態は複数の地元メディアが報じるところとなったが、道警は今もこの一件を公式… -
二階元幹事長の後継、和歌山県町村会が3男に出馬要請へ
裏金事件で責任を問われて派閥を解散し、3月に政界引退を発表した二階俊博元幹事長の後継問題に大きな動きがあった。 23日、和歌山県町村会は和歌山市内のホテルで臨時理事会を開催。「二階伸康氏への出馬要請について」という… -
東京15区と学歴詐称問題で追い込まれた「女帝」
三つの衆議院補欠選挙がはじまった。最も注目されるのは東京15区。柿沢未途氏の公職選挙法違反事件を受け選挙を余儀なくされたことで自民党は不戦敗、公明党も動かないという異例の選挙戦だ。そうした中、人気を誇ってきた小池百合子… -
二階俊博元幹事長の凋落
二階俊博元自民党幹事長の「政界引退」記者会見から約1か月。同氏の地元である和歌山県にさらなる激震だ。 10増10減で3つの選挙区が2つに減少する和歌山県の新和歌山1区で、自民党公認候補として次期総選挙への出馬が決まって… -
江差看護学院パワハラ、北海道が交渉決裂を否定|本年度入学者数は定員大きく割る4人
在学生の自殺事案で賠償交渉の「決裂」が伝わった北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題で(既報)、学校を管理する北海道が「交渉は継続している(決裂していない)」との認識をあきらかにした。4月上旬の議会で質問を受け… -
衆院補選3連敗で強まる「岸田降ろし」の可能性
今月16日、衆院東京15区、島根1区、長崎3区の補欠選挙が告示される。アメリカを国賓として訪れていた岸田文雄首相は14日に帰国したが、ある自民党の大臣経験者は「総理は、補欠選挙の前に支持率をあげたいと5泊7日という長期滞… -
ねじ曲げられた強制性交事件の真相|県医師会幹部の発言内容は事実誤認
2021年秋、新型コロナウイルスの療養施設内で、女性スタッフに対するわいせつ行為が行われた。わいせつ行為を行ったのは療養施設に派遣されていた鹿児島県医師会の男性職員(2022年10月末で退職。以下、本稿では「男性職員」… -
自民党「岸田ポスター」の波紋
裏金事件で岸田文雄政権と自民党が大きく揺れる中、岸田首相は8日、アメリカでバイデン大統領と会談するため出発。その直後、自民党議員の議員会館の部屋にポスターが配られた。 《経済再生 実感をあなたに。》というキャッチフ…